ママも楽しむ!親子留学

進学先・就職先の選択肢に「海外」が入る子どもを育てるために、親子留学をゴールにした英語教室を主宰しています。

January 2016

モンテッソーリ教育で一番大切なこと

モンテッソーリ教育をするときに大人にとって一番大切なことって?

「子どもをよく観察すること」

なんです。

え、そんなこと?? 
 って感じですけど、そこには、子どもだからわからないだろう、できないだろうって
気持ちを持たずに、 一個人として尊重する気持ちが大切だということ。
子どもは自分で自分を成長させる力を持っているのだから、
どの力を伸ばしたいと思っているのだろうかと思いながら、
観察をすること。

ちょうど、その力を伸ばしたいときには、興味を持ってその動作なりを繰り返す。
これが敏感期と言われるもの。
そこで起きる集中は、集中現象と言って、この現象を引き起こすために、
環境を整えることがモンテッソーリ教育での大人の役割。

よく例で挙げられるのが、
赤ちゃんがティッシュを引っ張って全部出しちゃうといういたずら。
でも、これは、目で見て、ティッシュを指でつまんで、腕をを引く一連の動作。
視覚、思い通りに指を動かす、後ろに引くのに必要な腕の筋肉の
3つの力を伸ばしているんですって。
だから、その力を伸ばせるような教具を用意するという
環境を作ってあげるといいんです。

選ぶ自由と、強制されずに自分でやってみるという意思表示を大切にし、
やりたいと思うことを自分が納得するまでやれるところ。
私にとって、この教育に共感するところであり、大好きなところです

まだ勉強を始めたばかりの私の理解をまとめてみました 




 

モンテッソーリ手作り教具 ポットン①

昨日、やっと作りました 
ポットンと呼ばれる(?)教具!

1歳3か月の頃、モンテッソーリ単発クラスに参加したときに、
しゅんちゃんが興味津々で集中して取り組んでいたのが、
ポットン 
そう、貯金箱のように、コイン状のものを入れて、ポットンと音がするもの。

これは、指先を自分の思うように動かして、物をつまんで、
目を使って、穴のところに入れるという練習をするもの。
とても、単純な教具だけど、視覚と指先の連動の力を
伸ばすのです。

クラスに参加されていた他のママさんが、
子供が集中してやっていたものをメモって帰ってから似たようなものを作るとおっしゃっていて、、、
なるほど、私も作ろう 

で、材料を集めようと思ったけど、なかなかちょうどいいものが見つからないのですよね。。
ネットで検索したら、粉ミルクの缶で作ったポットンを発見!!

それからも実家の母にカバーを作ってもらったり、
コイン状の物を見つけるのに手間取ったりで、、、早6ヵ月が過ぎ、、、
しゅんちゃん、もはやこの活動の敏感期を過ぎてしまったかも?!
と思いつつ、完成 

昨日、早速見つけて、「やりたい」と意志表示!
いとも簡単に穴の中に入れて、「もう一度やりたい」と!
集中して5回ぐらい繰り返しやってました 

16Jan potton1

これに英語を絡めて、
缶の中に入れた物を出して、blue, red, yellow、、と色を言ったり、
one, two, three、、、と数を数えながら渡してみました。
あとは言語活動をさらに追加して、
色を指定してそれだけを穴に入れたり、枚数を指定したり、
といった応用活動もできるな~、とアイデアが広がりましたよ~ 

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プロフィール

三橋純菜(みつはしじゅんな)

東京都品川区で、「ママも楽しむ!親子留学」と題して、英語教室を主宰しています。