今年も6月にメンバーで懇親会を持ちました

活動のテーマは「Action Verbs (動作を表す動詞)」
テディベアの歌を歌いながら回ったり、片足立ちしたり、
輪になって走ったり、ジャンプしたり、つま先歩きしたり、眠ったり、突然"FREEZE"したり、、
身体をたくさん動かしましたねー
さらに、モンテッソーリ教育活動の一つ、「歩く・止まる」もみんなでやってみました 
マネをしたいお年頃の子供たちなので、私が「歩く」をするのを見てもらってから
メンバーも親子で手をつないで歩いて、懇親会用に持ち寄ってもらった果物を観察して
「Look! It's an apple.」や「There are a lot of bananas here!」とか言って
親子で英語で語りかけ
「Let's walk.」で「歩く」、ベルの音を聞いて「止まる」をしました 
大人がやっているとゆっくり歩いているので
何をやっているんだろう?という感じなんですけど
子供に「歩く・止まる」はどうするのかを教える活動なのです。
モンテッソーリ教育では、子供はやり方を知らないからできないしうまくできない。
だから、やり方を見せてあげればそれをマネしようとする、と考えているのです

言葉とイメージと脳の関係について聞いたことがあって、
脳がイメージすることは現実化するらしい。その際、脳は否定形の言葉を理解できない。
例えばこういうこと、、
「今から、真っ白な雪帽子をかぶった富士山を想像しないでください」

「想像しないで」って言われても、今、真っ白な雪帽子をかぶった富士山をイメージしましたよね?
だから、願望は完了形で言う方がいいし、使う言葉は否定形ではなくて肯定形を使う方が
なりたい方向に現実化していくっていうこと。
「風邪をひかないように」じゃなくて、「健康で過ごせました」の方がいいって 
だから、レストランやお店で何かを見つけて、つい走っちゃうお年頃の子供たちに
「走らないで!」という声かけはあまり有効ではないのですね。
このことからも、「歩こうね」や「歩きましょう」という声かけをすることと
歩くってどういうふうにするかを見せてあげるという考え方のモンテッソーリ教育って
素敵だな~って思ってます

懇親会では、家での英語の取り組みをシェアしたり、話に花が咲いて楽しそうでしたね。
さすが、メンバーの皆さん!
無理のない形で英語を生活や遊びに取り入れたりしてらっしゃるな~と思いました

懇親会中、3歳以上の子供たちと「切る」活動をやってみました。
ピーラーでキュウリの皮をむいて、本当に切れる子ども用の包丁で「切る」ところを見せて、
「やってみる?Would you like to try this?」の問いに
一斉の活動では見えづらい子どもの「やりたい」の意思表示、
目をキラキラさせている子供たちの顔、真剣に取り組む姿と「できた」と満足そうな顔に
とても嬉しかった私です

太巻き寿司、プチクロワッサン、キュウリ、フルーツをみんなで囲んで楽しかったね
土曜日活動の懇親会の様子を写真に収めるのを忘れたけど
昨年のPizza Partyの写真のようにワイワイと楽しみました!

   ↓「切る」活動の様子                    ↓平日活動の懇親会はこじんまり 
June2016 Miku June2016 lunch